最新!渡辺が教えたい薬学の歴史徹底解説

2016年12月31日

薬学の歴史は近代の役に立っています

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薬学というと、遥か昔から存在する学問のことで、多くの医師の方たちがこの問題を解決していっていました。初めは様々な薬草を利用することから始まり、調合などの技術が発展していき、現在の薬と呼ばれるものが出来てきたのですが、この歴史ある学問は近代に大きな良い影響を与えています。まずは寿命の延長です。以前まではちょっとした病気であっても気が抜けないもので、悪い場合には亡くなってしまわれるということもありました。

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2016年12月25日

中国の薬学の始祖とされているのが

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中国というのは日本に物凄く影響力を持っていた国です。それは歴史的にもそうですし、或いは技術や文化、制度などにもいえることです。そのひとつにあるのが医学です。中国の薬学は伝説の存在であるとされている黄帝という人から始まっています。この人は農業を伝えた人物でもあり、同時に薬草学も生み出したとされています。もちろん、これはあくまで伝説であり、実在していた証拠はないのですが、それでも歴史的にはしっかりと記録されている人ですから、覚えておくとよいでしょう。

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2016年12月19日

日本の薬学史に欠かせない民間の研究

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日本は今や薬学に関して世界でも屈指の水準に達していますが、国の事業としての歴史は各国と比べてそれほど長いわけではありません。1880年に日本薬学会が発足され、そこから現代に至るまでの研究が始まりました。ただし、民間レベルでは平安時代の時点で既に薬園が設置されていたり、薬草に和名をつけていたりといった活動が行われていました。また、鎌倉時代には僧医の著書とされる薬種抄が撰出された記録が残っています。簡単な薬草の配合であれば、問題なく行えるほど、薬に対する知識を持つ人々が増えていきました。

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